2017.6.21.幻の○○!!!
聴くディラン***街角ステーション!
さて、皆さんは静岡市清水区折戸の地域に古くから伝わる
幻の"なす"を御存じでしょうか・・・・?
じゃじゃん!!
こちらが「折戸なす」です!!
なんと真ん丸い形をしているナスなんです!!
大きさは、直径10センチ~15センチくらいです。
この折戸なすが、現在旬を迎えているんですよ~♪
今日は、折戸地域で折戸なすの生産を行っている、折戸なす研究会会長の、柴田明生さんにお話を伺いました★
折戸なすは、一富士二鷹三茄子のナスを指す、と言われているとてもめでたいナスで、その歴史は江戸時代から。
あの徳川家康にも献上されていたという言われのある、家康も愛した美味し~いナスなんです。
なんと、柴田さんは、家康に折戸なすを献上していた商人"柴田家"の末裔なんだとか!!!
今日は、柴田さんのお料理上手な奥さんが、オススメ料理の揚げびたしを作ってきてくれました♡
実がギューッと詰まっているようにしっかりしていて、美味しいナスでした!!!!
実はこの折戸なす、一度栽培が途絶えてしまい、10年ほど前、
国の試験場から譲り受けた、たった100粒の種から、柴田さんたち"折戸なす研究会"の方々が、復活させたという歴史があるんです。
一度なくなり、また現れた、幻のナスなんです。
折戸なすは12月まで、静岡県中部地域を中心とするスーパーの店頭に並びます。
見かけた方は手に取って、その幻の味を味わってみてくださいね♪
【キャスタードライバー 大澤真依】
大きな茄子ですね。折戸なすみたことはありますがそんなに貴重なものとは思いませんでした。今度見かけたら買ってみようと思います。