2019.11.05 お仕事拝見☆3(san)洋装店
2019年11月5日(火) 聴くディラン
静岡市葵区金座町にある『3(san)洋装店』へお邪魔して、
「衣類の修繕士」のお仕事を覗かせていただきました~(^^)/
店主 兼 洋装士の三枝 学さんです!!!
『3(san)洋装店』は、店舗 兼 アトリエ☆
たくさんの洋服が飾られていました(^^)/
ヴィンテージ収集家でもある三枝さんが集められたもの!!!
100年前のフランスの防護服や90年前のライダースジャケットなど、希少品がたくさん並んでいます♪
県外からもお客さんが来られるほど、注目されているお店なんですよ☆
ズラリと洋服が並ぶ一角に、、、アトリエスペースが...☆
5台のヴィンテージな「足踏みミシン」!!!
中には150年前のものもあるんです!!!
この「足踏みミシン」が三枝さんにとって大切な商売道具なんです☆
こちらでは、、、
衣類の修繕・仕立て直し・リメイク・メンテナンスまで幅広くやってくださるんです!
でも幅広くやって下さるだけでなく、仕立て直しの技術がすごいんです!!!
例えば、「お父さんの思い出のスーツを娘さんが着たい」というオーダーには、男性用から女性用に仕立て直しをし、実際に着れるようにしてくれるんです☆
ただ、ほつれを修繕したり、穴あきを補正してくれるだけじゃないんですよ!!!
その作業には「足踏みミシン」が必需品!!!
わたし初めて、「足踏みミシン」をみました!!
このオルガンのペダルのように、足を動かして糸を進めて縫っていくわけですが・・・
これが本当に難しいんですよ( ;∀;)
わたしも、やらせていただいたんですが・・・
全然ペダルが動かないんです。。。
・・・まったく動きません(笑)
三枝さんが一言。
「センスないですね~(笑)」
でも、三枝さんがやると...さすがです!!!
あれよあれよと...縫っていってました。。。
やはりプロには敵いません。。。
「足踏みミシン」で作業していくと、やはり時間がどうしてもかかってしまいます。
でも三枝さんは、、、
「お客さまの大切なお洋服を預かるこの仕事は絶対失敗できません!
スピードよりも丁寧さを重視して慎重に縫っていっているんです!」と、おっしゃっていました。
これが「足踏みミシン」の縫い目!!
・・・・・素人のわたしの目には、電動のものと違いがない気がしてしまいました。。。
正直、三枝さんくらいしか違いがわからないくらい細かな違いだそうですが、
「足踏みミシン」の縫い目はきれいで、電動には出せない縫い目だそうです!!
時間がかかってでも、
丁寧に作業してくださる三枝さんのお人柄もあって、年内は予約でいっぱい!!!
三枝さんにお直しをしていただきたいと思った方!!
ぜひ、『3洋装店』と検索してしてみてくださいね☆
(ホームページ)https://www.3-yousouten.com/
インスタには、店内で販売されている洋服情報も載っていますよ☆
(インスタグラム)https://www.instagram.com/san_yousouten/
三枝さん、ありがとうございました(#^^#)
さおりんの年代だとミシンもあまり見たことないかもしれないからうまくできないのも無理ないでしょう。ミシンで縫ったら丈夫なものが作れるでしょうね。