2019.11.27 貴重な砂糖☆よこすかしろ
2019年11月27日(水) 聴くディラン
掛川市大渕にあります、とある工場。。。
今の時期にしか作られない「貴重なもの」作られている...旬な場所なんです♪
工場長の松本 幹次さんにお会いしました(^^)/
外から工場の中が見えるのですが、、、
皆さん作業着を着ていて、大きな窯の中を混ぜています!!
湯気も出ていて、とても熱そう。。。
甘~い香りもしてきました。。。
皆さん、一体何を作っているのかといいますと、、、
『よこすかしろ』を作っているんです☆
・・・よこすかしろ???
・・・聞いたことありますか???
実は『よこすかしろ』とは、
サトウキビが原料のお砂糖のことなんです!!!
「黒糖」のことですが、掛川では『よこすかしろ』と言われているんです!
わたし、『よこすかしろ』自体も知らなかったんですが・・・
何よりも「サトウキビ」が
静岡県で作られているのがビックリしました!!
松本さんの幼少期のころは、遠州灘一帯が「サトウキビ」が広がっていて、風が吹くたびにざわわ ざわわ と聞こえたそうです!!
もう江戸時代から、この辺りではサトウキビを使ったお砂糖づくりが行われていたそうですよ☆
しかも!!
「サトウキビ」を作る場所としては、
「掛川市」は世界で最北端の市町村と言われているんですよ☆
土地も気候も適しているようで、、、
何より『よこすかしろ』作りには欠かせない「遠州のからっ風」がポイントとおっしゃっていました!!
目の前に何本も何本も「サトウキビ」があったので、かじらせていただきました!!
バナナの皮のように、竹の皮を見て...中の繊維をしゃぶります!
中の繊維はシャリシャリ☆
噛んでいくと...少しずつ甘みが口の中に広がっていきました~♡
掛川産の「サトウキビ」美味しい♡
掛川で「サトウキビ」が食べられるなんて不思議でした~!!
この「サトウキビ」を使って『よこすかしろ』作るわけですが・・・
この作業がまた大変...(+o+)
「サトウキビ」は「生もの」なので、
朝採れたての「サトウキビ」をこの機械で搾汁!!
そのまま、大きな窯で煮詰めて・・・
アクをとって・・・
その日のうちに「乾燥」させる!!
この一連の流れを休まずに続けて行うのが、大変だとおっしゃっていました。。。
しかも『よこすかしろ』づくりは、この時期にしか作れない貴重なお砂糖☆
「サトウキビ」に霜が降りると枯れてしまうので、11月20日~12月20日までの1か月間が勝負なんです!!
そんな貴重な...そして皆さんが休まずに作られた『よこすかしろ』☆
一口いただきました♡
美味しい~♡
黒糖の上品な甘さ♡
でも、甘さがくどくなくて、口に全然残らなかったです!!
そのまま食べれますよ!
今『よこすかしろ』作りを、松本さんはじめ...みなさんが頑張っていらっしゃいます!
12月1日(日)を販売日目標として作られているので、
まだ食べたことない方!!
この時期にしか作られない、貴重なお砂糖『よこすかしろ』を味わってみてくださいね♪
『よこすかしろ』の販売場所は、
★大須賀物産センター サンサンファーム
★掛川駅構内 これしか処
★とうもんの里
★道の駅 掛川
などで販売されますので、行ってみてください!!
貴重なお砂糖なので、
200g 800円で販売されるそうですが、食べる価値はあります!!
是非一度、お手に取ってみてください♡
松本さん、そしてみなさま!!
お忙しいところ、ありがとうございました(#^.^#)
よこすかしろは知っていましたがサトウキビが静岡で作られているなんて知らなかったです。そんな貴重なものですから売っていたら買いたいです。