トップページ >03)フード >マヨネーズへの強い思い入れ

マヨネーズへの強い思い入れ

20130115.jpg 1月11日夕刊の「ジビエ活用 絶品料理」では、「レストラン・ミツ」(富士宮市小泉)の石川光博シェフに「シカロース肉〝パネ〟ワサビマヨネーズ サラダ添え」の作り方を教わりました。

 紙面では紹介し切れませんでしたが、石川シェフは「マヨネーズ」に強い思い入れがあります。「今の消費者はマヨネーズといえば、大手メーカーが作っているチューブ入りのものだと思っている。でも本当の"マヨネーズ〟は、それとは似て非なるものなんです」

 石川シェフの考えるマヨネーズとは「材料を選んで自分で作るソース」。取材時のマヨネーズはフランスのディジョン地方で作られた〝ディジョンマスタード〟を使っています。マイルドな酸味と辛味が特徴だそうです。

 

 マヨネーズ作りのポイントは、混ぜる前に卵黄、マスタード、塩・コショウ、白ワインビネガーを、常温にしておくこと。オリーブ油と合わせやすくなります。「和のテーストを加えたいなら米酢を使ってもいい。みそやしょうゆを少し加えても」(石川シェフ)

 作っていただいたマヨネーズは、酸味とまろやかさのバランスが絶妙で、口どけ感も最高でした。

 「タルタルのようにも使えます」と石川シェフ。野菜だけでなく肉や魚にも幅広く使える自分オリジナルの〝マヨネーズ〟を作ってみませんか。そんなに時間はかかりません。材料さえそろえれば、ほとんどの方は5分で作れるでしょう。

【マヨネーズの作り方】※紙面に掲載したものを再構成したものです。
●材料
卵黄 1個
ディジョンマスタード 小さじ1
白ワインビネガー 10cc
塩・コショウ 少々
オリーブ油 150cc

●作り方
(1)ボウルに常温の卵黄、ディジョンマスタード、白ワインビネガー、塩・コショウを入れホイッパーでかき混ぜる。
(2)オリーブ油を少しずつ加えながら、混ぜ続ける。タマネギやパセリのみじん切り、ケッパーなどを加えてもおいしい。


 

コメントを投稿

コメントを表示する前に承認が必要です。コメントが表示されるまで、少し時間がかかる場合がございます。


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/46492

トップページ >03)フード >マヨネーズへの強い思い入れ

ご案内

静岡新聞文化生活部の記者ブログです。
取材時のエピソードなどをアップします。
音楽、アート、鉄道、くらしなどがテーマ。
紙面にプラスのこぼれ話が満載です。


★文化生活部ツイッター ⇒こちら
「くらしず」の更新情報もお伝えします。

★アットエスニュース ⇒こちら
静岡新聞の公式ニュースサイトです。