今年の天文現象 それ以外にも!
2月11日付科学面では、今年の天文現象の見どころを紹介しました。
メーンイベントはパンスターズ彗星とアイソン彗星ですが、それ以外にも見逃せない現象がいくつかあります。以下、浜松市天文台 野嶋孝弘指導主事の指南です。
3月 パンスターズ彗星(紙面参照)。
4月 九州方面だけですが、部分月食が見られます。観察できるのは26日の日の出前、月没直前です。
6月 スーパームーン。地球と月の距離が今年最小(356691キロメートル)になり、1年で最も明るい満月が見られる日は6月23日です。
8月 13日にペルセウス座流星群が極大期を迎えます。はくちょう座流星群は17日前後です。
12月 アイソン彗星(紙面参照)のほか、ふたご座流星群も見られます。極大期は12日未明から13日未明にかけてです。流れ星も期待できるでしょう。
浜松市天文台 浜松市南区福島町242-1 電話053(425)9158
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