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フランスで得たものは?

 6月6日夕刊「旅食」面連載「ふじのくに食材事典」では、清水町の「バッカスのへそkakitagawa」オーナーシェフの相川秀信さんが、箱根西麓の野菜について語ってくれました。

 

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 (写真)「バッカスのへそkakitagawa」オーナーシェフの相川秀信さん 

 

 現在、県内4店舗を運営する相川さん。20代のほとんどをフランスで過ごしました。フランスで得たものは? という質問をしたら、こんな答えが返ってきました。

 「一歩踏み込んでポジティブにいかないと、情報も入らないし友達もできない。結局、一歩踏み込む勇気があるかどうかなんですよ。学歴や地位なんて関係ない。前向きに考えていればなんとかなる」

 パリだけでなく、ボルドー、トゥールーズ、ブルターニュなど「フランスの左半分」を渡り歩いた相川さん。「フランス料理は各地の田舎料理の集大成。それが集まっているのがパリ」という事実に気付いたといいます。
 「フランス人が食べているものがフランス料理。つまり、それを見てこないことには始まらない。フランス特有の生活、文化、気候風土があって、その上で料理が成り立っているんです」

 「五感で感じてこその料理」がモットー。エネルギッシュな人柄が、料理にもよく表れていました。

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