頂 ITADAKI 2013(下)
6月1、2日に吉田町の県営吉田公園で行われた野外音楽フェスティバル「頂 ITADAKI 2013」の雑感第3弾。
(写真)「ITADAKI CLUB LIVE SESSION」でライブペインティングされたGravityfreeの作品
特別なセッションも「頂」の売り物の一つです。
1日に行われた「LOVE FOR THE FUTURE」は、仙台のヒップホップユニットGAGLEでMCを務めるHUNGERやおなじみKeycoらを迎えての演奏。ラストに登場したPAPA U-Geeへの声援の大きさが心に残りました。
焼津市在住。「ウチから20分で来られるフェス」と話し、代表曲「焼津港」などを披露しました。メロディーに「焼津弁」が感じられる彼の楽曲は、まさに「静岡ドメスティック」とも言うべきもの。観客からは「ユージさんを見ないと頂に来た気がしない」という声を聞きました。
同日行われた「ITADAKI CLUB LIVE SESSION」では、静岡市出身のバイオリニスト、金原千恵子さんが圧倒的な技量を見せてくれました。
cro-magnonのバネのきいた演奏をバックに、さまざまな表情のフレーズを聴かせる金原さん。流麗かつ荒々しく。音楽という表現がさまざまな感情を喚起させることに、あらためて気付かされました。