与党圧勝の参院選 女性議員は・・・
静岡新聞社では選挙期間中からネット連動型の記事を掲載しました。ネットアンケートでは、参議院の意義や憲法96条改正などをテーマにしました。最終回は「選挙結果をどう見る?」です。どなたでも参加できます。24日正午が締め切りです。どうぞよろしくお願いします。
別のネット紙面連動型コンテンツで、筆者は「女性躍進、国政でも進む?」という投げ掛けをしました。
結果は・・・。立候補した105人中、22人が当選しました。改選前が27人ですから、5人減ったことになります。非改選を合わせた人数は39人になりました。
共同通信配信記事(静岡新聞では7月22日夕刊掲載)では「当選率は前回より4ポイント増の21%」自民党は比例、選挙区に擁立した計9人の候補全員が当選」としています。しかし、女性参議院議員の総数は「純減」したのです。
「女性の国政進出は『道半ば』といった状況」(同じ記事)という記述は、個人的には違和感があります。昨年の衆院選、今回の参院選の結果は、明らかに「女性の国政進出『後退』」ではないでしょうか。(橋)
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