トップページ >05)ミュージック >独自の楽譜で「しゃぎり」を伝承
7月29日付「音楽の現場」面では、三島夏まつりに向けて市内各地で練習が行われている「しゃぎり」を取り上げました。
発祥は江戸時代にさかのぼるしゃぎりは、基本的に口伝えで教えられてきました。しかし記事中で触れた三島青年会議所の子どもたちへの普及活動以後、一部では独自の「楽譜」が使われています。
写真はNPO法人「レッツ・エンジョイしゃぎり」の「楽譜」。基本的に丸形が「チャン」で三角形が「チキリ」。形や色のバリエーションは西洋風に言えば「四分音符」や「八分音符」の違いです。
「こうすれば誰でも一目瞭然」と同NPO関係者。次世代にしゃぎりを受け継ぐための創意工夫の表れと言えます。(橋)
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