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フジヤマキノコ 富士山麓の多彩な仲間

 7月1日付科学面で新連載が始まりました。タイトルは「フジヤマ キノコ」。御殿場市在住で、富士山麓のキノコの写真を撮り続けているアーティスト、鈴木安一郎さんが執筆担当です。11月まで続きます。

 最近、キノコはひそかなブームです。キノコをモチーフにしたグッズが次々発売されています。形や色など造形はもちろん、ひっそりと林の奥深くで個性を主張する生き方に共感する人もいるそうです。

 昨年6月には東京・お台場で「キノコナイト」というクラブイベントがスタート。鈴木さんは昨年11月の第2回にトークゲストとして招かれています。

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                          鈴木さんの作品を使ったポストカード

 キノコの魅力とは何か。鈴木さんは著書「きのこのほん」の中で、こう記しています。

 「地中や樹木などに、複雑に菌糸を張り巡らせて成長するキノコ。僕もキノコ好きな人たちと、見えない菌糸で結ばれているように思う」

 菌糸と菌糸が広がってすべての人が手に手を取り合えたら。キノコの生態は世界平和のあり方を指し示していると思うのは、筆者だけでしょうか。

 

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