京都の音楽ユニット「リマコナ」
7月1日付から始まった科学面の新連載「フジヤマ キノコ」。8日付では「ウスヒラタケ」を紹介しました。
世のキノコブームの一端をご紹介しましょう。
京都の音楽ユニット「リマコナ」が4月、「全世界のきのこ、菌友に捧げるキノコ音楽アルバム」を掲げた新作、「キノクリ キノクラ」を発表しました。写真評論家でキノコ研究家でもある飯沢耕太郎さんとの共同名義です。
6日、某公共放送のFM番組「世界の快適音楽セレクション」の特集「妖精の音楽」でもこの作品から1曲オンエアされました。森の中にひっそりとたたずまうキノコのような、非常に穏やかな曲調でした。
番組パーソナリティーの一人、チチ松村さんいわく「キノコはもしかすると妖精が姿を変えたものではないでしょうか。色も形もばらばらだし、薬になるものもあれば毒になるものもある」
まさしく言い得て妙。今回の鈴木安一郎さんの連載でも「妖精」のようなキノコが次々に登場します。どうぞご期待ください。(橋)
(写真)リマコナwith飯沢耕太郎「キノクリ キノクラ」
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