京の町屋のたたずまい 旬菜遊膳あつみ
8月15日夕刊「旅食」面の連載「ふじのくに食材事典」では、「旬菜遊膳あつみ」の渥美圭二さんが県産ナスのおいしさを語ってくださいました。
同店は料理もさることながら、季節を映した落ち着いたたたずまいも人気の秘密。外観はまるで京都の町屋のようです。玄関先には風鈴がつるされ、水をためた鉢にはハスの葉が。「花はこの間終わっちゃった」(渥美さん)というものの、夏らしい風情を醸し出しています。
風鈴は店内にも飾られていて、チリンチリンと涼を呼ぶ音を発しています。
取材時に写真を撮ってこなかったのが悔やまれますが、夏場はトイレに大きな氷をつるしてあるそう。店のしつらえも、「季節を感じられる一皿」という渥美さんのモットーに呼応しています。(橋)
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