静岡新聞　文化生活部記者ブログ「くらしず」　紙面にプラス、こぼれ話いろいろ

　８月２６日付「音楽の現場」面は、航空自衛隊浜松基地の中部航空音楽隊がテーマでした。
　
　３１３万平方メートルという広大な浜松基地の一角にある同隊の練習棟。周辺の建物同様、ブルーに塗られています＝写真＝。これは「上空から見分けにくいから」（広報担当）という理由があるそうです。

　記事中に登場した渡部哲哉１等空曹は、作曲家としても知られています。「編曲は高校生のころから。作曲は自衛隊に入って始めました」。これまで中部航空音楽隊のために６００曲を編曲し、２０曲を作曲したそうです。
　
　コンサートでおなじみの「サニー・デイ」も渡部１等空曹作曲。軽快なマーチ曲です。「テンポが速いので、これに合わせて歩くのは難しい」そうです。（橋）

　サックス担当でコンサートマスターを務める渡部１等空曹

８月４日に磐田市で行われた「しおさいコンサート」のプログラムから