フラメンコ曽根崎心中 大ホールは総踊り
清水文化会館マリナートで9月14日、作詞家の阿木燿子さんプロデュースの舞踊劇「フラメンコ曽根崎心中」が上演されました。スペインの激しい踊りと人形浄瑠璃の古典という異色の組み合わせ。観劇してみると、情熱と愛、悲しみを表現するのに、この上ない相性です。
音楽監修を務めた宇崎竜童さんは、清水みなと祭りの楽曲を長く手掛けるゆかりの人。今回は終演後、8月にお披露目された新曲「かっぽれ・フラメンコ」を出演ダンサーたちが踊りました。これには清水の皆さんも立ち上がり、大ホールはまるで総踊り。
会場の盛り上がりを見て、ステージ上のテンションもさらに高まった様子。フラメンコと古典、どちらが目当てでも予想以上の満腹感が得られたと思います。(宮)
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