旅館の座卓スタイル
10月10日夕刊「旅食」面の「ふじのくに食材事典」では、伊豆長岡の温泉旅館「正平荘」(伊豆の国市)の料理長、江後治さんに登場していただきました。江後さんは日本料理マイスターにも認定されている、県内料理界の重鎮の一人です。
旅館をのぞくたびに様変わりが感じられるのが、食事処。今はテーブル席が主流です。正平荘は2年前に内装を変え、ごらんのような風景に。「生活スタイルに合わせての改装です」と江後さんは話します。照明も、テーブルの上だけを照らすスタイルに変えたそうです。
テーブル席、確かに便利です。一方で、座卓での食事を懐かしく感じるのも事実。個人的には少しもったいないようにも感じます。
旅館の座卓スタイル、今後もどんどん少なくなってしまうのでしょうか。(橋)
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