首振り三年ころ八年...尺八の奥深さ
10月14日付「音楽の現場」面は、沼津市の尺八演奏家、青木畝堂さんを紹介しました。
尺八は「首振り三年ころ八年」と言われるほど習得するのが難しい楽器です。このことわざは「首を振って音の加減ができるまでに3年、指の動きでコロコロと良い音が出せるようになるまで8年かかる」という意味。青木さんは横山蘭畝さんに師事してから約5年で師範免許皆伝を許されたと言いますから、驚異的なペースです。
そんな青木さんは、10月25日にグランシップ(静岡市駿河区)で行われる「ふじのくに芸術祭2013 邦楽演奏会」に出演します。朗々とした尺八の音を是非耳にしてください。入場無料で開演午後1時。問い合わせは県三曲連盟<電054(254)2841>へ。(橋)
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