国産オルゴールムーブメントのふるさとへ
10月21日付「音楽の現場」では、静岡市清水区のオルゴール製造会社、東洋音響を取り上げました。紙面では使い切れなかった写真をいくつか。
日本電産サンキョーから納品されてきたドラム一式。ドラムと振動板は一対です。違う組み合わせでは音楽になりません。間違った組み合わせにならないよう、1袋ずつ厳重に管理されています。
まずは、ぜんまいを作ります。薄い金属製の板を「シュッ」と巻き込みます。
振動板をドラムにセットする作業。絶えずオルゴールから音が出ています。18弁のムーブメントなら、だいたい1曲約13~18秒です。
振動板をひっくり返してみると・・・。こんな格好をしています。おもりをつけることで音が大きくなります。
動きながら鳴る東洋音響オリジナルの木製オルゴール。ぜんまいが動力源。(橋)
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