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「理系女子」活躍光る

 11月17日、静岡市駿河区の静岡科学館「る・く・る」で開催された「第51回県高等学校生徒理科研究発表会県大会」の取材に行ってきました。

 今年から科学面で不定期に「高校理系部活ラボ探訪」という連載を書いています。過去に取り上げた研究が、取材時から一歩も二歩も進んでいることに、驚きを覚えました。
 

 記事中で触れませんでしたが、今大会は来年7月28~30日に茨城県つくば市で開催予定の「いばらぎ総文2014」自然科学部門出場の選考も兼ねています。
 以下のグループの出場が決まりました。
 ▼ポスター部門 磐田南地学部「磐田市太田川河口で発見された砂礫層は津波堆積物か その2」
 ▼研究発表部門
 物理 清水東自然科学部物理班「屈折率勾配を持つ溶液が示すレンズ効果の研究」
 化学 浜松北物理・化学部「鉛蓄電池の充放電効率」
 生物 三島北科学部「魚類の塩分濃度に対する嗜好性の研究」
 地学 磐田南地学部「遠州灘鮫島海岸で発見された『ガーネットサンド』の研究 その3」

20131118WEB理系.JPG

 県大会に出場した9校15グループ中、5グループは女子部員による発表でした。写真は、浜松北物理・化学部の1年生女子部員による「カルシウム添加による泡立度の変化」の発表です。経年の変化について取材し忘れたのは痛恨でしたが、「理系女子」の増加を感じた1日でした。(橋)

 

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