小川国夫さんの大きさ
県文学連盟の50年展が4日まで、静岡市葵区の「しずぎんギャラリー四季」で行われています。1日に取材に行ってきました。
会場正面には創立同人の小川国夫さんの書が飾られています。1993年に亡くなった藤枝静男さんをしのぶ会の開催時に小川さんや埴谷雄高さんらが書いた寄せ書きもあります。
「静岡を出発点に、全国で認められた小川さんは、目標だった。プロアマ関係なく、静岡で文学を志す者にとって、大きな動機付けを与えてくれた」。同連盟の岩崎芳生運営委員長と「文芸静岡」の山本恵一郎編集長は、口をそろえました。5年前に没した小川さんの存在の大きさをあらためて感じました。(橋)
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