「アートコンペ」入賞の〝県勢〟
12月15日、静岡市駿河区のグランシップで行われた「アートコンペ2014」表彰式。2014年に同施設の大型ショーウインドーを飾ることになった2点など計5点のディスプレー案の作者に、表彰状が贈られました。
アーティストトークでは、入賞者がそれぞれの作品の構想を語りました。
「グランシップ館長賞」を受賞した白鳥真帆さんは、静岡デザイン専門学校1年。唯一の〝県勢〟でした。受賞作「動く時間」は、ジェットコースターを人生に見立て、段ボールや布、アルミなどで構成する作品案。「私たちは動く時間の中で生きている。その時間をどう使うかは私たち次第」という気持ちを表現しました。影絵のような人型を中央に配し、「人生における越えなければならない壁のような存在」を表した布製のドアを背後に置く構図の妙が評価されました。
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