仲道郁代さんの愛聴盤
最終回となった12月23日付「音楽の現場」は、ピアニストの仲道郁代さんにご登場いただきました。(橋)
「私のこの1枚」に選ばれているルービンシュタイン「ポロネーズ集」は、仲道さんの幼少期からの愛聴盤。取材時に「自宅を探したらあったんですよ」とLP盤を持ってきてくださいました。「A面にあたる1~3曲目をずっと聴いていました。英雄ポロネーズが入っているB面はぜんぜん聴きませんでしたね(笑)」
もともと両親がお好きだったとのこと。「ピアノはルービンシュタイン、バイオリンはオイストラフ。自宅ではこの2人の曲がかかる回数が異様に多かったんです」
ルービンシュタインが夢に出てきてレッスンをしてくれた、というエピソードには続きがあります。
「実はホロヴィッツも夢に出てきたことがあります。彼は、レッスンはしてくれない。ひたすら弾いていました。今でも頭の中に音色が残っています」
仲道さんは年明けに県内で2公演を行います。1月24日三島市民文化会館(三島市)で「仲道郁代&横山幸雄ピアノデュオ・リサイタル」、2月9日は静岡市民文化会館で「仲道郁代&川井郁子with森麻季 ~ヴァレンタイン コンサート~」。詳細は仲道郁代さんの公式サイトで。
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