トップページ >05)ミュージック >仲道郁代さんの愛聴盤

仲道郁代さんの愛聴盤

20131223WEBなんか美智幾夜.JPG

 最終回となった12月23日付「音楽の現場」は、ピアニストの仲道郁代さんにご登場いただきました。(橋)

 「私のこの1枚」に選ばれているルービンシュタイン「ポロネーズ集」は、仲道さんの幼少期からの愛聴盤。取材時に「自宅を探したらあったんですよ」とLP盤を持ってきてくださいました。「A面にあたる1~3曲目をずっと聴いていました。英雄ポロネーズが入っているB面はぜんぜん聴きませんでしたね(笑)」

 もともと両親がお好きだったとのこと。「ピアノはルービンシュタイン、バイオリンはオイストラフ。自宅ではこの2人の曲がかかる回数が異様に多かったんです」

 ルービンシュタインが夢に出てきてレッスンをしてくれた、というエピソードには続きがあります。
 「実はホロヴィッツも夢に出てきたことがあります。彼は、レッスンはしてくれない。ひたすら弾いていました。今でも頭の中に音色が残っています」

 仲道さんは年明けに県内で2公演を行います。1月24日三島市民文化会館(三島市)で「仲道郁代&横山幸雄ピアノデュオ・リサイタル」、2月9日は静岡市民文化会館で「仲道郁代&川井郁子with森麻季 ~ヴァレンタイン コンサート~」。詳細は仲道郁代さんの公式サイトで。

コメントを投稿

コメントを表示する前に承認が必要です。コメントが表示されるまで、少し時間がかかる場合がございます。


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/47877

トップページ >05)ミュージック >仲道郁代さんの愛聴盤

ご案内

静岡新聞文化生活部の記者ブログです。
取材時のエピソードなどをアップします。
音楽、アート、鉄道、くらしなどがテーマ。
紙面にプラスのこぼれ話が満載です。


★文化生活部ツイッター ⇒こちら
「くらしず」の更新情報もお伝えします。

★アットエスニュース ⇒こちら
静岡新聞の公式ニュースサイトです。