10年前の「召人」、大岡信さんの歌は・・・
数日前の話になってしまいますが、1月15日に皇居・宮殿で開かれた「歌会始の儀」は、文化生活部の記者全員でテレビを注視しました。静岡県立美術館の芳賀徹館長が「召人(めしうど)」として招かれ、歌を披露することになっていたからです。(橋)
一般の入選者に続いて詠み上げられた芳賀さんの歌は以下のとおりでした。
子も孫もきそひのぼりし泰山木暮れゆく空に静もりて咲く
自宅庭の泰山木を巡る家族の情景を織り込んだ、優しい歌だと感じました。
本県関係者が召人として招かれるのは2004年の大岡信さん以来。
せっかくなので、大岡さんが10年前にどんな歌を作っていたのか調べてみました。
いとけなき日のマドンナの幸(さつ)ちやんも孫三(み)たりとぞe(イー)メイル来る
ある意味、かなり「くだけた」歌でびっくりしました。
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