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グランシップのショーウインドーを飾る映像

 静岡市駿河区のグランシップの大型ショーウインドーを飾る作品を募集した「アートコンペ」。「グランシップ賞」を受賞したもう1組は滋賀県の「circle side(サークルサイド)」でした。(橋)

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 サークルサイドは男女4人からなるグループで、それぞれが立体、グラフィック、映像とサウンド、プログラミングを担当します。今回のコンペでは、縦横に張り巡らせた数千本の麻糸をスクリーンに見立て、映像を投影する作品「interweave no.5」を提案しました。

 安積亜希子代表は「麻糸というアナログそのものの素材と、デジタルメディアの融合」と作品の狙いを語りました。映像は時間帯に応じて違うものを投影するそうです。

 審査員の秋元雄史さん(金沢21世紀美術館館長)は「有機的なものは表情が豊か。麻糸の質感がどう見えるか楽しみ」と評しました。福井利佐さん(切り絵アーティスト)は「素材の素朴さから優しさが伝わる」と語りました。

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