庭ある記 掛川市の中村さん邸
暦は立春を迎えましたが、冷え込みはますます本格化しているような2月。寒さで草木も凍えそうです。7日の夕刊「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、この季節も花が見られるという掛川市の中村靖子さんのお宅を訪ねました。大きな庭木が印象的な和風のお屋敷です。(宮)
玄関前にはナツツバキ、カクレミノ、モミジ、トキワマンサク。
深緑の草葉が茂る庭の木陰に、中村さんは山野草を植えました。日陰や寒さ、暑さに負けないさまざまな品種が入れ替わりで花を咲かせ、季節を問わず目を楽しませてくれます。
手水鉢や灯篭、竹の垣根が和の風情をたたえ、全体的に落ち着いた雰囲気を保つ庭先。縁側で談笑していると、暖かな日差しが注いできました。
中村さんは「部屋の中と同じように、庭も目を配ればするべき作業はたくさんある。自分の楽しみにすることが長続きの秘けつ」と話します。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/48017