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「しずおか連詩の会」第1回の墨書

 すっかり紹介するのを忘れていました。3月2日までグランシップで行われていた体感型展覧会「ことばの世界」の話です。(橋)
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 会場には大岡さん自ら筆を執った「しずおか連詩の会」の第1回作品「闇にひそむ光」(1999年)、第2回作品「千年という海」(2000年)の墨書が飾られていました。現在は参加詩人が自書する形式。当時を知らない筆者には、「かつてはこうだったのか」という驚きがありました。

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 独特の味わい深い筆跡。興味深いのは、かなり「直し」を加えていることです。校正記号も交えて。墨を塗って消してある部分も、場所によっては文字が読み取れました。完成した詩の「プロトタイプ」が浮かび上がりました。

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