自然と建物を味わう ねむの木こども美術館
3月31日の建物連載「21世紀建築 未来の文化財」は、掛川市のねむの木こども美術館「どんぐり」を紹介しました。シンボルのドングリ屋根が特徴の、夢が詰まった建物です。(宮)
1階の受付から裏庭へ小道が延びています。
一度外に出て、庭をぐるりと巡ってから2階の玄関へ。「山里の自然と広い庭、建物の外観を味わってもらうためのルート」と設計者の藤森照信さん。
展示室内にはねむの木学園の子供たちが描いた150枚の絵。5年かけて描かれた大作もあります。宮城まり子園長は「偉い絵描きさんの作品があるわけじゃない。訪ねてくれる人は心の優しい人たちばかり」と話します。
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