光差し込むキリスト教会
4月7日付の特集連載「21世紀建築」では静岡市葵区相生町の日本基督教団駿府教会を取り上げました。ここでは、掲載できなかった写真を紹介します。(橋)
礼拝堂内部。壁の板は、上部に行くにつれて細くなっていて、グラデーションのようです。1つの面あたり11本のトラス柱が設置されています。上部では蜃気楼のように姿を現します。
天井のアップ。トラス材がくっきりと見えます。
こちらは礼拝堂完成に合わせて特注したフランス製のポジティブオルガン。小さなパイプオルガンです。
教会員の話では、季節によっては礼拝中の牧師の説教壇の背後に十字架の形をした影が浮かび上がるそう。設計した西沢大良さんも「計算外だった」と打ち明ける、不思議な現象です。
居心地のよさが感じられる、素敵な教会でした。
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