「四季のコンサート」、31年目の船出
4月9日、静岡市民文化会館で開かれた「静岡音楽友の会」(静岡市葵区)の今年度第1回公演に行ってきました。今回は「トリオの夕べ」と題したコンサート。佐藤勝重さん(ピアノ)、相川麻里子さん(バイオリン)、植木昭雄さん(チェロ)のアンサンブルが観客を魅了しました。(橋)
この日の演目はピアソラの「ブエノスアイレスの四季」から「春」「夏」、ドビュッシーの「ピアノ三重奏曲ト長調」、ブラームスの「ピアノ三重奏曲ロ長調作品8」。
ソロと伴奏を次々受け渡す、スリリングな合奏に息をのみました。
昨年30周年を迎えた同会。「親子で楽しめる良質なクラシック演奏会」を低料金(年会費5千円で5回)で提供し続けています。この日は「31年目」の幕開けでした。
運営はボランティアスタッフのみ。皆さん、代表の三城苑子さんの音楽に対する情熱に打たれて長く続けています。
今年のラインナップは7月15日にピアニストのアンドレア・バッケッティさん、8月31日に「静岡県出身の演奏家シリーズ」として星野舞子さんのバストロンボーンリサイタル、10月21日にロベルタ・マメリさんのソプラノリサイタル、11月27日に木琴奏者の通崎睦美さんとなっています。
年度途中でも入会可能。ご興味のある方は同会のウェブサイトをのぞいてみて下さい。
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