音楽フェスで発見「こどもクラブ」
4月11~13日、富士宮市の「ふもとっぱらキャンプ場」で開催された野外音楽フェスティバル「GO OUT JAMBOREE(ゴー・アウト・ジャンボリー)」に行ってきました。近年のフェスは、来場者の年齢層に合わせ、小学生以下の子どもも楽しめる工夫が満載でした。(橋)
ゴー・アウト・ジャンボリーは、子どもが多いフェスとして知られています。昨年、実行委員会に取材しましたが、来場者全体の約15%が小学生以下だそうです。約7人に1に1人は子ども、という計算ですね。
メーンステージの横にある「キッズフィールド」。間伐材や竹を使ったアトラクションを設置しています。
竹を組み合わせた「平均台」。丸い竹の上で、上手にバランスを取りながら歩きます。
こうしたフェスではもう定番とも言える、木製の積み木コーナー。
今年は「こどもクラブ」なるテントも設けられました。保護者同伴のいわゆるダンスミュージックを聴くクラブスペース。500円のチケットを買うとドリンクやお菓子が買える3枚つづりのチケットがもらえます。
この他にも、宝探しやたこ揚げ、フライングディスクや気球などの催しが用意されていました。現在の来場者のニーズに応える一方で、「将来の顧客開拓」という意味もあるようです。音楽フェスにおける「子どもが喜ぶコンテンツ」の重要度は、今後もますます高まりそうです。
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