チョウ好みの庭づくり 浜松の谷野さん邸
5月2日の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、浜松市西区の谷野純夫さんのお宅を訪ねました。草むらや林もある広い敷地をチョウが飛び交う「バタフライガーデン」です。写真だとわかりにくいですが、どこにいてもそばに2~3匹は見える、という感じです。(宮)
庭で撮影したというチョウたちの写真です。静岡県で見られるチョウ約130種のうち、約50種の飛来を確認したといいます。
これだけの数が集まるわけは、チョウがすみやすい環境にあります。風を遮る高木、餌になる葉、蜜。谷野さんが長年かけて用意してきました。
庭には手作りのビオトープも。豊かな自然環境に多くの虫や鳥、小動物、そして愛好家が集まります。
庭木の葉で入れてくれたハーブティーをはじめ、収穫物で作った料理や生け花、入浴剤などもあるようです。庭は暮らしの一部と、あらためて気付かされます。
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