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伊豆高原で出合った柳宗理の格言

 5月15日夕刊「旅食」面では、伊東市で開催中の「伊豆高原アートフェスティバル」を巡りました。陶芸家の永沢永人さんのギャラリー「スペース無憂樹」で、心に残る格言を目にしました。(橋)

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 取材もあらかた終わり、雑談モードと「美術鑑賞の心得」のような話になりました。永沢さんは、ギャラリーの奥に飾っている、柳宗理の言葉を自著した額を見せてくれました。

 「見テ知リソ 知リテナ見ソ」

 「知識からより、自らの経験から感じたことを信じることの大切さを教えています。美術展では、先にキャプションを読みこむより、作品に素の状態で向かい合って何を感じるかが大切です」。永沢さんはこれを「直感力」というキーワードで説明していました。
 自分の感覚を頼りに、「直感力」で物事に向き合う。自分の日々の生活もそうあるべきだと強く感じました。


 さて、昨日の「ぜんぶわかる! タンポポ」のクイズの答えです。

1)タンポポのなかまはどれも黄色の花をつける。→「ノー」

2)タンポポの花は雨の日はとじている。→「イエス」

3)タンポポの花はまんなかからひらいていく。→「ノー」

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