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ミカンの産地の恵み 長坂養蜂場のハチミツ

  5月26日の「地の味人の味」は、浜松市北区三ケ日町にある長坂養蜂場さん。ミカン畑の花が開花を迎える5月に2回、ミカンの蜜を集めたミツバチの巣からハチミツを取ります。(宮)

味ハチミツ①.JPG

 

  長坂さんの採蜜場は、三ヶ日町内に4個所。それぞれ30~40箱の巣箱を設け、ハチにすんでもらいます。単純計算で計約700万匹。巣箱にはめ込んだ木枠を取り出してハチを払うと、立派な巣ができています。ミカンの蜜の純度を保つため、シーズン前に1年分の蜜を取り出し、ミカンが開花した後に集まった蜜だけを採取します。

味ハチミツ②.JPG

  遠心分離器で取り出した蜜は、輝くような透明感と、花を閉じこめたような香りが特徴。ろ過したらそのまま瓶詰めして出荷します。

味ハチミツ③.JPG

  昔は磐田のレンゲや東北のアカシア、北海道の菩提樹などを求めて移動しながら養蜂していたといいます。今は三ケ日ブランドのミカンの蜜が主力商品として定着しています。

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