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「頂ITADAKI2014」 初日午後~夜の場内

 吉田町の県営吉田公園で野外音楽フェスティバル「頂ITADAKI2014」が開かれています。昨日午後から夜にかけての場内の様子をお伝えします。(橋)

 7日は午後になると日差しも多く感じられました。来場者数は8600人(主催者発表)。日本平で開催していた時も含めて、最多です。毎年動員を増やしている、と言っても良いでしょう。

 どこのフェスもそうですが、「頂」は最近特に子どもの姿が目立ちます。ステージエリア後方には「キッズエリア」が設けられ、吉田公園の遊具と竹製のブランコ、ワークショップのブースなどが人気を集めています。

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大小5種類の竹製ブランコ。大きい方は高さも7メートルあります

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静岡新聞社・静岡放送のブース。間伐材を利用した積み木2千個を用意しています

 場内は椅子を置いても良いエリア、日よけ用のタープを置いても良いエリアが明確に区分されています。さまざまなデザインのタープやテントが見られるのもこうしたイベントのだいご味です。

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ティピィ風のおしゃれなテント。後方には傘を開いたようなデザインのタープが

 夕刻に差し掛かると、後方のスペシャルステージに参加者が集まってきます。ステージが色とりどりのキャンドルで彩られるステージ。今年はUAさんが歌声を響かせました。

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こちらがキャンドルタイムのステージ。開演のかなり前に撮影しています

日が暮れるとステージエリアには巨大なミラーボールが登場します。風で揺れながら、大小の光を地面に投げ掛けます。電気グルーヴの演奏は、約50分ノンストップ。芝生広場が巨大なダンスフロアと化しました。

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暗いのでぶれていますが、ミラーボールが光を放っています

ステージエリアはEGO-WRAPPIN’が〝トリ〟。午後10時を回っていました。
しかし、演目はまだ終わりません。キャンプエリア内のムーンステージでキャンパー限定のライブが続きます。

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ムーンステージの看板

 午後11時15分からはこの日最後のアーティスト、Predawnさん。弾き語りの女性シンガーです。響きを大切にしたギター奏法、オリジナリティーあふれる歌唱と楽曲が非常に素晴らしく、驚くほど多く集まった(数百人?)観客は小さなステージに引き込まれていました。終了後の物販コーナーのにぎわいが、この日の演奏をよく表していたと言えるでしょう。

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ムーンステージはシンプルなステージに必要最小限の電飾

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