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「白ビワ狩り」ただいま実施中

 5月から「旅食」面で始まった新連載「味わう文化財 しずおかの在来作物」。6月5日からは第2テーマとして、白ビワを取り上げます。伊豆市、旧土肥町エリアで受け継がれる「幻のビワ」。現地では今、恒例の「白ビワ狩り」を実施中です。(橋)

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 伊豆市小下田の恋人岬。遊歩道とは逆のエリアに花木園があります。海岸に向かって下る坂の両側に段をなすように細長い園地が設けられ、それぞれ30本ほどの白ビワの木が植えられているのです。

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 白ビワ狩りは年間7~8日しか行われません。非常に貴重な機会です。伊豆市土肥支所の担当者に聞くと、「4割がリピーターで半数は県外から」だそうです。大型バスで乗り付ける団体客も多いと言います。
 筆者が取材に行った6月1日は、60~80代の約30人グループが沼津市から来園。皆さん20~30個ほど食べていました。「日差しが当たるてっぺんに近い実の方が甘みがある」とのことでした。

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 駐車場には特設ブースが設けられ、土肥自慢のビワ製品がいろいろと売られています。

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 こちらは「白びわ羊羹」1本180円。

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 白ビワ狩り実施は6~8日。食べ放題で大人30分1000円、小学生500円です。受付は午前9時から午後3時半まで。問い合わせなどは伊豆市役所へ。

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