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歴史伝える〝博物館〟 焼津信用金庫本部

  6月16日朝刊の「21世紀建築」は、焼津信用金庫本部の社屋について話を聞きました。長いアプローチから見える落ち着いた外観はまるで博物館のようですが、建物の中に案内されると、そこはまさに博物館でした。(宮)

プラスまるせい①.JPG 

  研修室前の展示コーナーに漂う昭和レトロな空気。昔の店舗に設置されていた商標マーク「○生」の看板や、今ではほとんど見られなくなった全国の信用金庫のマスコットキャラクター「信ちゃん」の人形が並んでいます。

プラスまるせい②.JPG

  ショーケースには、昭和20年代ごろに使われていた通帳をはじめ、各種キャンペーンのバッジ、粗品に用意したマッチ箱。レジのように大きな電卓もありました。

プラスまるせい③.JPG

  別棟の倉庫には、文書を保存した箱がぎっしり。自動制御のロボットがレーンを行き来しています。

プラスまるせい④.JPG

  時代の流れに解け込むのと同じように、歴史の継承は大切です。その折り合いの付け方にヒントをくれる建物でした。

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