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手筒花火を捉えた写真展

 6月26日夕刊の「花火特集」に呼応するかのように、豪快な手筒花火を捉えた写真が並ぶ展覧会が同じ日に始まりました。(橋)

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 静岡市葵区の「しずぎん・ギャラリー四季」。石川重雄さん、柴田秀夫さん、塚原勝二さんによる「写真3人展」です。写真家としてのキャリアをお持ちの3人が、三者三様のテーマで展示しています。

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 花火の写真は、静岡新聞社編集局のカメラマンだった塚原勝二さんが出品した連作「紅蓮の火柱」です。湖西市新居町の「諏訪神社奉納煙火」と、浜松市北区引佐町の「井伊谷宮手筒花火」が素材。ド迫力の火花と火柱が、見る者の心をわしづかみにします。
 今回は手すき和紙にプリントされていて、独特の風合いも魅力的です。

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 塚原さんによれば、「豊橋で生まれた手筒花火が遠州地方に広まった」とのこと。迫力満点の花火写真で、盛夏への期待を高めてみてはいかがでしょう。
 展覧会は7月2日まで。開廊時間は午前10時から午後5時まで。最終日は午後3時まで。

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