在来作物を受け継ぐために。「味覚のレッスン!」プロジェクト
7月13日、静岡市葵区の西草深会館で「つなぐ はぐくむ いのちのたね実行委員会」主催の講演会が行われます。テーマは静岡県内の「在来作物」。7月4日付の地方版に告知記事が出ています。詳細は静岡市葵区の「リアルフードマーケットあくつ」にお問い合わせください。
在来作物という言葉はここ数年、急速に普及しています。広がりにひと役買ったのがドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」(渡辺智史監督)。この映画の普及委員会が、「在来作物で味覚のレッスン!」と題して、子ども向けの料理教室やレシピ本製作のプロジェクトを始動させています。(橋)
「よみがえりのレシピ」は昨年6~7月に静岡市で公開されました。
渡辺監督は山形県在住。映画では「外内島キュウリ」「藤沢カブ」「白山だだちゃ豆」など、同県内の在来作物を生産者や料理人の表情を交えて紹介しています。
監督を含めた同映画の製作に携わった方々は、映画完成をゴールとしませんでした。テーマとして取り上げた貴重な在来作物を、次世代に受け継ぐために活動を続けています。それが「味覚のレッスン!」プロジェクトです。
普及委員会は短編ドキュメンタリー映画製作、レシピ本制作、料理教室開催のための資金を、クラウドファンディングの手法で集めようとしています。
詳しくはこちらの特設サイトをご覧ください。1口3000円から支援できます。
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