「ぶどう園音楽会」の楽しさ
7月11日夕刊生活面の「とんがりエンタ」では、8月23日に浜松市東区で開催される「ぶどう園音楽会」を紹介しました。本物のブドウがつり下がる、農園のハウスの中で行われる、全国でも類を見ない小フェスティバルです。(橋)
今年は5周年ということで、主催者も気合い十分。知久寿焼さん、馬喰町バンド、Ett、アンナとオギーという強力な顔触れをそろえました。
このフェスティバルは、とにかく「地の利」に恵まれています。つまり、どこで写真を撮っても絵になるのです。
一昨年開催時の写真をご覧ください。青々としたブドウの葉の下に座ると、何だか目が良くなったような気がします。ステージ前には座椅子代わりに緑肥にするイネ科の植物「ソルゴ」。主催者のセンスを感じます。
夜になると、ロウソクの明かりが幻想的な雰囲気を醸し出します。ブドウの葉のシルエットが美しく浮かび上がります。
音楽を演奏する場所とは別のハウスで講演会を行うのもこのフェスの特色。一昨年はシニア野菜ソムリエの遠山由美さんがバランスの良い食生活について、笑いを交えながら分かりやすく話しました。
今年は「ぼくは猟師になった」(新潮社)などの著書がある猟師の千松信也さんと料理人兼農家の鈴木啓祐さんが登場。興味深いお話が聞けそうです。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/48585