12カ月のハンドメード(4)
今回は、佐野香織さんが端切れを使ったアクセサリーを紹介してくださいました。端切れの使い方はいろいろありますが、布としてではなく、模様自体をモチーフにしてしまうというアイデアが斬新です。佐野さんは、小花柄が特徴的な「リバティプリント」の布などで作ることが多いそうです。(長)
リバティプリントの布は高価なものが多く、洋服やバッグなどを作る際に出る端切れも、もったいなくてなかなか処分できない…という人が多いようです。このアイデアを使えば、最後の花柄1つまで有効に使えますね。
また、本文の最後で、キャラクター生地を使ったアイデアも紹介しましたが、佐野さんが写真を送ってくださいました。
紙面では接着芯を用いた作り方を紹介していますが、接着芯が手元にない人は、フェルトや厚めの布でも代用できます。その場合は、2枚の布でフェルトを挟むようにして、端を縫っていって下さい。
佐野さんの作品は、手仕事とは思えないほど縫い目がきれい。端切れアクセサリーのほか、フェルトを使ったブローチやモビールなども人気があります。丁寧な仕事ぶりや出展イベントなどは、佐野さんのウェブサイトでチェックしてみてくださいね。
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