床下の池が涼しげ 静岡シェル八幡SS
8月4日朝刊の連載特集「21世紀建築」は、静岡市駿河区にある静岡シェル石油販売の「静岡八幡サービスステーション」。若い従業員の皆さんが元気いっぱいに働くガソリンスタンドです。(宮)
最大の特徴は、宙に浮くような事務棟の構造。ドライバーや通行人もその下が気になるようです。
床下は水を浅く張った池。緑を植えた自然な造りにミニ噴水。夏場は水しぶきが涼しげです。
しゃがみこんでよく見てみると、コイや金魚が気持ちよさそうに泳いでいます。
通常の1階より、およそ1・5メートル高い待合席。向かい合うピットの様子がよく見えます。
「視線を感じながら、作業や声掛けが自然ときびきびする」と従業員の男性。働く人の誇りも育むデザインです。
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