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「見付カボチャ」の畑では

 木曜日夕刊旅食面の連載「味わう文化財―しずおかの在来作物」の新シリーズが始まりました。7日から3週に渡ってお届けするのは磐田市の「見付カボチャ」にまつわるお話しです。記事中に出てきた「いわた見付夢クラブ」の畑では今週、ちょうど収穫期が始まったところです。(橋)

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 カボチャの話や写真は来週の紙面で。
 同クラブは見付地区の2カ所に合計600平方メートルの畑を持っています。年間を通じて約30種類の野菜を栽培しています。メンバー約40人はシニア層中心。非常にアクティブな活動ぶりです。

 取材に訪れた今週月曜日、4日は夏野菜の収穫が重なりました。キュウリ、ナス、ジャガイモ、トマト・・・。すべて有機無農薬で育てています。
 オレンジ色が鮮やかな「打木赤皮甘栗カボチャ」は加賀野菜の一種。ひょうたんのような形をしているのは「バターピーナッツかぼちゃ」という名前だそうです。かなりマニアックな作物にも挑戦しています。

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 この日は、種なしスイカも収穫。現場でお相伴にあずかりました。ココナツのような形。でも緑色。

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 包丁で割ると、鮮やかな赤い色が出てきました。しつこくない、爽やかな甘さが口いっぱいに広がりました。盛夏の訪れを感じた朝でした。
 

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