県立中央図書館「ぐっすり睡眠」コーナー
8月1日夕刊「生活彩々」の「夏の快眠」特集。記事中で言及した県立中央図書館の特設コーナーに行ってきました。(橋)
「ぐっすり睡眠 ~しっかり眠れていますか」と題したコーナーは、約30冊で構成されていました。弊紙の記事が丁寧に切り取られて掲示されていたほか、全国紙の同様の特集記事も。
本棚は基礎知識を得るための「睡眠とは」コーナー、医学書を含む「睡眠に関する病気コーナー」、DVDなどもある「快眠のための工夫」コーナーに分かれています。新聞記事としては扱いにくかったアロマセラピーに関する書籍も置かれていて、うまく補完していただいたような気持ちになりました。
棚の下段に置かれていた県・県医師会のリーフレットに興味深い記述がありました。不眠への対処方法、欧米は「医師を受診」が多いのに対して、日本は「アルコールを摂取」が最多だそうです。2004年の調査です。
掲載されたグラフによると、「医師を受診」が10%に満たないのに対して、「アルコールを摂取」は30%に達しています。
アルコールは睡眠の導入には効果がありますが、睡眠の後半では眠りを浅くしてしまいます。利尿作用もあるので、夜中や早朝に目が覚めて睡眠障害を引き起こす可能性もあるそうです。
リーフレットには「睡眠薬代わりの寝酒は逆効果です」と大書されています。筆者も寝酒に頼りがち。気を付けなくては。
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