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憲法と深い関わり 静岡大で「鈴木先生」朗読会

 静岡大の文理学部長を務めた鈴木安蔵先生(1904~83年)と縁があるという人は、県内に少なくないのではないでしょうか。日本国憲法の草案要綱を作った、間接的な起草者として知られています。この縁を題材にした戯曲の朗読会が静岡大で開かれました。(宮)

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 戯曲は、学生3人が文献を読んだり、関係者を取材したりして準備しました。内容は、学生たちの調査活動をファンタジックに色付けした物語。鈴木先生の存在を知った女子学生が、その功績や生き方を調べる中で、少し不思議な体験をします。朗読会には、学生や社会人など約40人が参加。台本を手に、割り当てられたせりふを感情を込めて読み上げました。

 「アメリカの押しつけ」とも言われる日本国憲法。その中に刻まれた日本人の誇りを、分かりやすく伝える取り組みです。

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