中高生劇団が次の舞台へ 「スパカンファン」新体制に
県内の中高生劇団「スパカンファン」が、4年間の活動に一区切りです。県舞台芸術センター(SPAC)と共同でつくった演劇「タカセの夢」が8月で公演を終了し、今後は新メンバーで新たな演目に取り組みます。(宮)
「タカセの夢」の主演は、高校2年の高瀬竣介さん。高瀬さん演じるタカセ少年が、希望を探してトランクを手に旅に出ます。高瀬さんは、4年間の稽古と公演を振り返り「演出のメルラン・ニヤカムさんが、たくさんの愛情を注いでくれた。自分たちは自信を持って演じられるようになった」と手厚い指導に感謝。新メンバーら同世代へのメッセージとして「チャンスを逃さずに自分を試してほしい」と語りました。
新体制のスパカンファンは、来年夏の公演に向けて活動を始めます。演目はニヤカムさんの新作です。
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