トップページ >08)12カ月のハンドメード >12カ月のハンドメード(6) ミニ台ふきん

12カ月のハンドメード(6) ミニ台ふきん

image.jpeg

 今回、ミニ台ふきんを紹介してくださった富士市の町田和香さんは、独特の世界観でハンドメード仲間からも一目置かれる作り手さんです。6月には、清水区中河内にある古民家ギャラリーで初の個展も開催しました。今回は、個展会場の様子を少しご紹介します。(長)

 

わか展示①.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 ギャラリーに入ってまず目に飛び込んできたのは、赤ちゃんのスタイのような形をしたつけ襟。民族衣装のようにも見えますが、模様をじっくり見てみると、植物のような模様の刺繍だったり、クロスモチーフのワッペンだったり、遊び心たっぷりのオリジナルデザインだということがわかります。

わか展示③.jpg

わか展示②.jpg

 アクセサリーも豊富でした。このイヤリングは、町田さんが17歳のころに愛読していた雑誌「olive」からインスピレーションを得たというもの。「高校生だった自分は、こんなものがほしかったな~」という形を思い出しながら作ったそうです。まるで、17歳の町田さんからの贈り物のようです。多くの作品にこのような誕生秘話があり、それを聞くだけで楽しくなってしまいました。

 築150年という古民家が放つどっしりとしたエネルギーと、町田さんの一つ一つの作品が放つ強烈な輝き。そして山奥にも関わらず、一点ものとの出会いを求めて遠方から訪れるお客さんの熱気。ハンドメードっていいな、ハンドメードのつながりっていいなと、改めて感じた展示でした。

 町田さんは現在も、精力的に活動中。詳細はブログでご覧ください。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

静岡新聞社文化生活部ツイッター ⇒⇒⇒ https://twitter.com/ats_bunka?lang=ja

「彩々プラス」の更新情報もお伝えしています。


 

  

コメントを投稿

コメントを表示する前に承認が必要です。コメントが表示されるまで、少し時間がかかる場合がございます。


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/48818

トップページ >08)12カ月のハンドメード >12カ月のハンドメード(6) ミニ台ふきん

ご案内

静岡新聞文化生活部の記者ブログです。
取材時のエピソードなどをアップします。
音楽、アート、鉄道、くらしなどがテーマ。
紙面にプラスのこぼれ話が満載です。


★文化生活部ツイッター ⇒こちら
「くらしず」の更新情報もお伝えします。

★アットエスニュース ⇒こちら
静岡新聞の公式ニュースサイトです。