朝霧ジャム、午前5時半
11日に富士宮市の朝霧アリーナで開幕した野外音楽フェスティバル「朝霧Jam(ジャム)」。参加者は「キャンプイン」が原則です。朝5時半。テントからはい出てみると、昨夜の大歓声がうそのような、静かで穏やかな雰囲気です。(橋)
ほんの7時間前までは数千人が熱狂していたステージ前は、がらんとしていました。ゆっくり明滅する電飾は、2日目の開演に向けて息を整えているように見えます。
朝霧ジャム2日目の「名物」、ダイヤモンド富士は残念ながら見られませんでした。写真正面に富士山があるはず・・・なのですが、ご覧の雲行き。今日は霊峰の姿を見ることができるのでしょうか。
アリーナ後方のたき火に集まる参加者。燃えさかる火を見ながら、ぽつりぽつりと話をする楽しさ。気温は例年よりも高いように感じます。
悲しいことに、アリーナの地面にはゴミが目立ちます。会場での配布物、たばこの吸い殻、紙製の食器、紙コップ・・・。こんな形で残していった人は、罪悪感を感じなかったのでしょうか。しばし清掃活動にいそしみました。
午前6時前には、ステージ横の飲食店がオープン。ホットドッグ、調理パン、豚汁、コーンポタージュ。朝食の提供が始まります。朝からカクテルを注文する人がいるのも、フェスならでは。
再びテントエリアに。テントに付いた結露をふく姿が目に付きました。
2日目は午前9時半、恒例のラジオ体操でスタートです。
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