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朝霧ジャム、ステージから見たラジオ体操(動画)

 10月16日付「情熱細胞」に、11、12日に富士宮市で開かれた「朝霧Jam」のリポートを掲載しました。
 ほぼ全員がキャンプするこのイベント。2日目の朝の恒例行事と言えば、ラジオ体操です。(橋)

 

 

 

 12日朝9時半、秋鹿博実行委員長のあいさつに続いて、おなじみのイントロが。「イチッ、ニッ、サンッ、シッ」。朝霧アリーナの平地部分を覆う参加者は、体を反らしたり前屈したりして、テント泊で硬くなった体をほぐしました。

 直後に地元富士宮市で活躍するブルースハープ奏者の陬波靖行さんと、ギタリストの萩原基之さんのコンビが登場。1曲ごとにハープを持ち替え、アドリブ中心の息のあった演奏を繰り広げました。

 記事では言及できませんでしたが、彼らの後にステージに立ったハンバートハンバートがまた、素晴らしい演奏でした。

 オープニングは「風に吹かれて」から「結婚しようよ」。終盤には、ギタリストの佐藤良成さんがバイオリンを手にし、「アルプス一万尺」を演奏しながら客席に2人で入っていきました。管楽器なら「マーチングイン」、弦楽器では何と言うのでしょう。

 ハーメルンの笛吹きよろしく、後を追う観客。ハンバートハンバートの2人は、音が途切れながらもPAテントの後ろを通ってアリーナを1周。再びステージに立つと、やんやの大喝采を浴びました。

 台風19号の接近で、9日には開催中止も検討されたそうです。12日の最終演者のザ・ブルーハーブが終わり、ボランティアグループ「朝霧JAMS’」のテントに顔を出すと、皆さんホッとした表情をしていました。

 また来年、この場所で。何度でも来たくなる「朝霧ジャム」の魅力は、ことしも不変でした。
 
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