「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」一巡り
掛川市の秋の風物詩となった「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」。
第16回のことしは、66会場に100人以上の作家が集いました。開催2日目の25日夕刻、会場を巡りました。(橋)
城下町の街並みを楽しみながら、アートに親しむ同展。2日目は午後9時までの開催とあって、大勢の人がそぞろ歩いていました。
会場は古民家や旧跡、店舗や個人宅などさまざま。玄関先のあんどんには、マップとつき合わせやすいように会場名と会場番号、作家名が記されています。
江戸時代に回船業で栄えたという旧家、「清水邸」には9作家が集結。縦長の敷地をたどって奥へ奥へと進みます。
みそ蔵に展示された丹羽勝次さん(静岡市葵区)のインスタレーション。土塀が作品を引き立てます。
「杉山恵一邸」には平厚志さん(千葉県)の陶芸作品。小上がりに並べられた器の数々。
建築家の芳野康広さんのお宅では、広井敏通さん(下田市)の「花のかざぐるま」のワークショップが。梅、なでしこ、ききょうなどから選べます。子どもたちに大人気でした。
「晴れときどきcafe」の2階では丹羽菜々さん(沼津市)のインスタレーション。色とりどりに染め上げられた半紙が滝のようです。
会場内には団子やうどんを売る店も。歩き疲れた来場者の休みどころになっていました。
同展は26日も開催します。
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