「美術館」彩る秋バラ 富士宮の大月さん邸
11月6日夕刊の「庭ある記 静岡のオープンガーデン」は、富士宮市の大月健治さんのお庭を拝見。日本画を描き、新興美術院の会員でもある妻てる子さんの作品が室内に並ぶ「美術館」をテーマに掲げています。庭の入り口には、お孫さんの名前にから取った「たく美術館」の看板。さて、その庭の様子は。(宮)
芝生を囲むように花壇があります。花はすべて、ばら、バラ、薔薇。
玄関前、裏庭、道路脇を、色鮮やかな秋バラが彩ります。
山梨の専門家のもとへ3年通って栽培を教わったという大月さん。それでも「バラはいくら勉強しても分からないことだらけ。毎年、反省材料がある」と試行錯誤を続けます。
てる子さんは、落ちそうな花がらをポプリにして友人に贈っています。「女性は特にバラが好き。通年で楽しんでもらえたらうれしい」と話します。
多くのつるバラは初夏に向けて育っているところ。今後、枝切りやつるの形づくりなど、冬場の管理作業に入ります。
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