神宿る空間「掛川教会」
12月1日付朝刊の「21世紀建築」では、掛川市の「日本基督教団掛川教会」を紹介しました。住宅街にある小さな教会ですが、内部は広々として明るく、信者でなくてもホッとする空間になっています。(の)
ゴシック尖塔(せんとう)アーチ型の窓と礼拝堂内部とが連動したデザインが教会らしさを生み出します。日曜礼拝に参加した後、あらためて内部を見たときのこと。窓から差し込む光が聖壇の十字架に当たるのですが、その当たり方がとてもすてきでした。
礼拝堂に入る扉の引手部分にはステンドグラスが施されています。緑や黄色など落ち着いた色合いで、印象に残る装飾です。
これからクリスマス。14日(日)午後7時からのコンサートを皮切りに、21日(日)は午前10時15分からクリスマス礼拝とお祝いの会が行われます。24日(火)午後7時からはクリスマスキャンドル礼拝と称して、ろうそくの光の中で賛美歌を歌います。ミニ演奏会もあるそうです。昨年の写真を見せていただいたのですが、ろうそくの光の色が白壁に映える、温かみのある空間になっていました。興味のある方は気軽に訪ねてみてください。
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