トップページ >07)アート >神宿る空間「掛川教会」

神宿る空間「掛川教会」

 12月1日付朝刊の「21世紀建築」では、掛川市の「日本基督教団掛川教会」を紹介しました。住宅街にある小さな教会ですが、内部は広々として明るく、信者でなくてもホッとする空間になっています。(の)

 メーン小.jpg 

 ゴシック尖塔(せんとう)アーチ型の窓と礼拝堂内部とが連動したデザインが教会らしさを生み出します。日曜礼拝に参加した後、あらためて内部を見たときのこと。窓から差し込む光が聖壇の十字架に当たるのですが、その当たり方がとてもすてきでした。

 

引き手2.jpgのサムネール画像

 

 礼拝堂に入る扉の引手部分にはステンドグラスが施されています。緑や黄色など落ち着いた色合いで、印象に残る装飾です。

 

外観小.jpg 

 これからクリスマス。14日(日)午後7時からのコンサートを皮切りに、21日(日)は午前10時15分からクリスマス礼拝とお祝いの会が行われます。24日(火)午後7時からはクリスマスキャンドル礼拝と称して、ろうそくの光の中で賛美歌を歌います。ミニ演奏会もあるそうです。昨年の写真を見せていただいたのですが、ろうそくの光の色が白壁に映える、温かみのある空間になっていました。興味のある方は気軽に訪ねてみてください。


 

コメントを投稿

コメントを表示する前に承認が必要です。コメントが表示されるまで、少し時間がかかる場合がございます。


画像の中に見える文字を入力してください。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.at-s.com/mt1/mt-tb.cgi/49131

トップページ >07)アート >神宿る空間「掛川教会」

ご案内

静岡新聞文化生活部の記者ブログです。
取材時のエピソードなどをアップします。
音楽、アート、鉄道、くらしなどがテーマ。
紙面にプラスのこぼれ話が満載です。


★文化生活部ツイッター ⇒こちら
「くらしず」の更新情報もお伝えします。

★アットエスニュース ⇒こちら
静岡新聞の公式ニュースサイトです。